何年か前に、年金以外の老後の資金が2千万円も必要になるという試算が発表され、大騒ぎになりました。

収入の中からコツコツと貯金を続けても、冠婚葬祭や教育、引っ越しなどで思わぬ出費がかさむこともあります。

貯金しているお金には毎年利息が付きますが、もらった利息がATMの時間外手数料より少ないことも。

貯金以外にもう少し効率よくお金を増やす方法はないものでしょうか。

 

長い間日本はこつこつと貯金だけする人が多数派でした。

昭和の時代には預けておけば十分な利息がついてお金が勝手に増えていったこともありました。

しかしそれは完全に過去の時代の話です。

今はお金を増やすために、働いたり投資をするなどの積極的な行動が必要な時代です。

と言っても、労働時間を増やすのはあまり現実的な選択肢ではないかもしれません。

今の生活を変えずにお金を増やすには、投資が一番と言えるでしょう。

 

投資とは、株や外貨、国債や投資信託などの金融商品を使って、資産をふやすことです。

 

しかし投資をしたことが無く、恐いというイメージを持っている人が多いようです。

それは・・・私たち日本人は学生の時にお金の教育がないため、何方かの失敗談や報道を見聞きしてしまったからかもしれませんね。

 

確かに全ての投資にはリスクがありますが、それと上手に付き合っていってこそリターンが望めるんですね。

冷静に考えてみると現金でも窃盗に遭うことはありますし、貯金を振り込め詐欺で失う人もいます。

貯金していてもインフレリスクに負けてしまい10年も置いておくと価値は減っています。

結局、リスクのないお金の管理はありません。

確かに金融危機などが原因で資産が減ってしまうのは恐いですが、全ての金融商品が一緒にだめになることは考えにくいです。

そこで、投資をする際には、いくつかの金融商品に分散して投資することが必須です。

 

まだ投資をしたことがないのに分散してと言われても、一体どんな金融商品を選べばよいのか迷ってしまいませんか？

 

それならまずお金の基本・・・「お金は使うためにある」それを大切にしましょう。

そしていつ、いくらぐらい使う予定があるのか・・・

未来の予想を立てましょう。

立てた予想、例えば3年後に車を買う、5年後に家に買う・・・教育費は10年後に・・など。そこに資金が足りるように資産運用をしていきます。

家や車を買う時に、一括払いだけでなくローンを組んだりできますよね。

株や投資信託などの金融商品にも色々な買い方があります。

決めた商品を予算いっぱい一度に買う方法もありますし、毎月5000円ずつなどと少しずつ積み立てで買うこともできます。

金融商品はいつでも価格が変動しています。

購入価格を分散することで、長期的に見るとマイナスのリスクが少なくなる傾向にあります。

はじめての方は毎月少額ずつの積立がおすすめです。

 

貯金を利息で増やせる時代はもう終わっています。しかし、積極的に投資することでお金を増やしていける可能性があります。

投資にはリスクがありますが、買う商品や購入のタイミングを分散することでリスクを小さくできます。

初めての方には、自分のマネープランを１人で作るのは難しいので、ぜひセミナーにお越しください。

あなたの第一歩を全力で応援させていただきます。